業務の非効率を可視化し、仕組みで解決する“社内インフラのプロフェッショナル”
コーポレートエンジニアは、各部署が抱える課題をヒアリングし、業務フローの改善やツール導入、システム開発などを通じて、会社のオペレーションを最適化していきます。手作業で時間が取られている業務や、属人化している作業を自動化することで、社員がより価値の高い仕事に集中できる環境へ。改善策の提案から設計、運用、定着まで一気通貫で伴走するのが役割です。
INTERVIEW
先輩インタビューAdministration Engineer
経営管理部
エンジニア
K.F（2023年入社）
出身：福岡県
趣味：特技：ゲーム、アニメ、散歩（最近）、プログラミングの学習
経歴：友人のIT事業に参画し、システム開発を経験。その後マクロジにジョインし、業務委託を経て正社員として入社。
マクロジとの出会い─直感で「この会社で学びたい」と感じた
マクロジを知ったきっかけを教えてください。
大学院では機械学習を使って子どもの行動分析を研究していました。会話や目線などのデータから傾向を数値化するAIモデルの研究です。ただ、コロナの影響で研究が思うように進まず、友人に誘われて彼の会社でIT事業を立ち上げることになりました。その友人がもともとマクロジの財務管理を担当していた方とつながりがあり、「エンジニアを募集しているよ」と紹介してもらったのがきっかけです。
面談したその日に室長から「来週から来られない？」と聞かれて、思わず「行きます！」と（笑）。他にも数社検討していましたが、マクロジなら成長できそうだと直感で決めました。
現在の仕事─業務を効率化し、考える時間を生み出す
現在はどんな仕事をされていますか？
主に、業務改善やクオリティ向上につながるシステム構築を担当しています。
具体的には、
・自社システムの基本設計とオフショア開発のマネジメント
・コンサル現場の要望に基づく業務改善ツールの開発
・社内業務の自動化・仕組み化
たとえばコンサルタントが店舗や市場を分析する作業は、これまで手作業が多く時間がかかっていました。そこで分析を自動化し、「考える」ことに時間を使える環境をつくっています。
システム開発に必要な力─“技術だけじゃない”
エンジニアとして大切にしていることは？
システム開発は、プログラミングスキルだけでは完結しません。僕が大切だと思うのは、
１．コミュニケーション能力
２．マネジメント能力
３．プログラミング能力
要望を正確に引き出すコミュニケーションができないと、作り直しが発生してしまう。また、オフショアチームへの指示も含め、「伝える力」が不可欠です。もちろん技術力も大切。僕自身も大学では基礎を触った程度だったので、入社後に本格的に勉強を始めました。入社後1年間は週1回オンラインスクールに通っていました。今は、自分でプログラムを作成する力だけではなく、生成AIなどを活用し、いかに効率的に構築できるか試行錯誤しています。
これからの目標─“時間を生み出す”システムを
今後の目標を教えてください。
業務時間を1日3時間短縮できる仕組みをつくることです。
ただ時短だけでなく、クオリティも上げるシステムを目指しています。最終的には、コンサルタントだけでなくデザイナー・人事・経理など、全社員が使えるツールにしたい。個人的には、レビューから売上を予測できるAIシステムも構想しています。
データ量は膨大ですが、機械学習を活かして実現させたいですね。
オフの時間─アニメとゲームでリフレッシュ
休日はどのように過ごしていますか？
独り身の時はアニメを見る・ゲームをして過ごすことが多かったですが、家庭を持ってからは家族でショッピングモールへ行ったり、公園で遊んだりすることがほとんどです。子供を寝かしつけた後に、妻と今週あったことや来週の予定などについて話したりしています。たまに、寝不足にならない程度にゲームさせてもらっています（笑）
未来のマクロジメンバーへ
マクロジは、社員同士の距離が近く、挑戦を応援してくれる会社です。
ベンチャーならではのスピード感で、1年目から事業の中枢に関われるのが魅力。コンサルタントやエンジニアなど、どんな職種でも「成長したい」と思っている人には最高の環境だと思います。
ぜひ、一度話を聞いてみてください。
エンジニアの1日
09:00｜出勤・システム実行結果・テスト結果確認
前日に駆動していたシステムの動作確認と新規で作成していたシステムのテスト結果を確認します。テストで問題なく動いているときの朝は心地良いです(^^♪
09:30｜プログラムの修正
テスト結果を元にエラー箇所を確認し、プログラムを修正します。想定していないエラーなどがあったときは次に活かせるので、ラッキーだと考えて業務をしています◎
11:00｜社内システムのエラー確認&新規相談
コンサルタントやディレクターの方から連絡をいただき、エラー原因を調査したり、新規で作成してほしいという相談を受けます。自分で解決できないエラーに関しては、ベンダー様に確認する必要があるので内容をまとめて連絡します。
12:00｜ランチ
会社のビルにセブンイレブンが入っているので、そこで買い物をして自席でご飯を食べています。日中に妻から子どもの遊んでいる姿を動画で送ってもらっていて、それを見てお昼に癒されています。
13:00｜定例MTG
定例MTGでベンダー様の開発状況を確認しています。基本は日本語ベースですが、詳細な話やエンジニア同士の内容はベトナム語で話をしているので、字幕と翻訳を利用してその場である程度理解できるようにしています。
14:00｜開発設計
午前中のエラー調査や定例MTGで出た課題に対して追加開発する必要がある場合、その設計をします。
15:30｜プログラムの作成&設計
請け負っているツールの作成を行います。新規で請け負った場合は、効率的に作成できるよう生成AIを活かして構築します。
18:00｜日報記入＆退勤
退勤後は子供が寝付き始めた時間なので、そっと帰宅し帰宅後のルーティンを過ごしています。ご飯を食べながら妻と今日あったことを話す→家事→ゲームが僕のルーティンです！
業務内容のご紹介
事業成長を支える“仕組み”をつくり、会社全体の生産性を底上げする
部署横断で発生している業務課題を見つけ出し、「どうすればより効率的に働けるか」「どの仕組みがあれば会社が加速できるか」を設計するポジションです。表に出づらい非効率や属人化された作業を解消し、社員全員が本来の仕事に集中できる環境を整えることで、事業成長を裏側から支えています。
経営管理部のエンジニアとは
会社のあらゆる業務に潜む課題を見つけ出し、仕組み化や自動化によって解決へ導くポジションです。kintone・GAS・RPA などのツールを使ったシステム開発から、部署横断の業務フロー改善、データ管理基盤の整備まで幅広く担当。「どうすればもっと働きやすくなるか？」「どんな仕組みが会社を強くするか？」を考えながら、組織全体の生産性向上を支えています。
会社の成長スピード・質を高める“仕組みづくり”を主導する
バックオフィスやコンサルタント、マーケターなど部署ごとに異なる課題を横断的に拾い上げ、最適な運用設計へ導きます。仕組みづくりには時間と意思決定が必要ですが、だからこそ「導入してよかった」「業務が劇的に楽になった」と言ってもらえた瞬間が最大のやりがい。会社の未来をつくる裏方として、成長を支える存在です。
