そこからどのような過程で共に起業するまでの関係性になったんですか?
上田:二人で飲みに行く機会があって、お互いの目標を話した時やね。お互いのやりたいことと想いがピタッ!とはまった感覚やった。
赤松:僕も上田もお互いに起業願望は元々あったから、シンプルに当時は一人でやるよりも彼と一緒にする方が、幅が広がるし成長スピードが倍以上になると強く思った。
あとは互いに1年以内ぐらいに起業したいと考えてたから、タイミングも重なったね。
2017年11月17日に上田隆太と赤松康平によって共同創業されたマクロジ。創業時の想いやこれからのマクロジについて語ってくれました。
CEO
代表取締役社長
上田隆太
出身:大阪府
「世界中の人々が夢を持ち、叶えられる社会を実現する」ことを目標にマクロジを創業。
こてこての大阪人。
夢と笑いを常に追いかけます。
人生で一回もスベったことありません。
(滑り台を除く)
Vice President
取締役副社長
赤松康平
出身:福岡県
2013年タンスのゲン株式会社入社後、WEBマーケティング、ECサイト運営を行った他、新規ECショップ立ち上げや商品開発を経験。
人生のターニングポイントは甲子園出場。
最初の二人の出会いは?その際の第一印象を教えてください。
上田:最初はお互い別の会社に勤めていて、取引先としてのお付き合いがキッカケやね。
赤松:上田の第一印象は、THEビジネスマン。電話で話している時はくだけた感じやったのに、金色のネクタイを付けてピシッとしてきたんで、予想していた印象とは違う感じだった。
上田:赤松の印象はTHE体育会系っていう印象やったわ。最初に会った時の挨拶がめっちゃ体育会系で「チャーーーーーース」みたいな感じやったから…ちょっと構えたわ。(笑)
そこからどのような過程で共に起業するまでの関係性になったんですか?
上田:二人で飲みに行く機会があって、お互いの目標を話した時やね。お互いのやりたいことと想いがピタッ!とはまった感覚やった。
赤松:僕も上田もお互いに起業願望は元々あったから、シンプルに当時は一人でやるよりも彼と一緒にする方が、幅が広がるし成長スピードが倍以上になると強く思った。
あとは互いに1年以内ぐらいに起業したいと考えてたから、タイミングも重なったね。
起業すると決まってから最初に行ったことはなんですか?
上田:とりあえず…お互い、敬語をなくすことからスタートしたな?(笑)
赤松:そうそう、それまで取引先の関係だったから敬語がなかなか抜けなかった。
まあそれは冗談だけど…前職辞めて翌日ぐらいに会社の登記をしたかな。勢いもつけたかったし、とにかく会社を作るにあたって出来ることから始めた。
起業当初の苦労話などありますか?
赤松:当時は福岡県久留米市にある一軒家をオフィスにして、そこに業務用の机を持ち込んで仕事してた。
正直今では考えられないけど、当時のクライアントもその一軒家…いや、オフィスに来社してくださって、床に座ってこたつ用の机で商談したのは本当にいい想い出。
上田:ありがたいことに起業してすぐに開催したセミナーから何件かクライアントの獲得に成功して、最初から売上は数百万ありました。今もお取引ある企業も何社かあって、ほんまに嬉しいことです。
困ったことは、二人とも事務系の作業がほんまにあかん。請求書とか作ったことないし、あとは社保とか税金関連はめちゃくちゃ苦労したの覚えてるわ…。
赤松:いまでこそ経理や事務のメンバーがやってくれるから、全く心配することはないけど…彼らが入社するまでは本当に泣きそうになりながらやってたね。
共同創業にあたり、お互いの想いが重なったとのことでしたが、どのような想いを持っていたのですか?
上田:社会に対する影響力を持つ+だれもが挑戦・再挑戦できる場所作りやね。
赤松:そうだね、それは今も変わってない。
今のマクロジは大幅にメンバーが増えた中で、未経験でこの業界にチャレンジしてきてる人も多くいる。
そういう挑戦したい人達をこれからも変わらず応援したい。仮になにか失敗したことがあったとしても、マクロジで再挑戦してほしい。
上田:未経験からなにか新しいことにチャレンジするって、人によってはめっちゃ勇気がいると思う。
僕もいろんなことに挑戦してきた結果、今の自分がある。何か困難なことを乗り越えたときの感覚とか、一定の成果を出した時の喜びを味わってほしい。
赤松:ミャンマーのSimple’Z(※)もそうで、創業したてのころにミャンマーに行っては、当時の従業員に、「もっとできることの幅を広げようよ」って、いろいろ教えてたね。キャップをはめて行動することってやっぱりもったいないと思うし、なにかしら挑戦した先に得れるものって絶対あるけん、その辺を意識してメンバーのみんなには働いてほしいな。
※現マクロジのミャンマー現地法人(子会社)。主にオフショアで業務を請負う。
現在のメンバーに対しての想いはありますか?
赤松:ベースの部分はさっき話した内容と変わらないんだけど、付け足すなら「遊ぶように仕事してほしい」かな。
表現が難しいんだけど…例えば、いつもと同じ公園で遊ぶよりも、色々探し回って初めて行った公園の方がワクワクするし、遊び方も新しい発見があるかもしれないじゃん?
それと同じ様に、仕事も今までと同じ様に設計した施策と、一方でめちゃめちゃ分析して狙いにいった施策は結果が出たときに得られるものって全然違うと思ってて…。
上田:それめっちゃわかるわ。創業したての時って、クライアントの施策を考えるときお互い全力過ぎてめっちゃ喧嘩したもんな。(笑)それぞれの持論をぶつけ合って、これや!っていう戦略を設計してた。
もちろんフレームワークとか成功事例に則って設計することはあるけど、なんとなくで考えたことは一度もないな。
赤松:そうだね。そこもベンチャー企業のいいところの1つだと思ってて、よっぽどぶっ飛んだ企画とかめっちゃお金がかかるとかでない限り、クライアントの価値を高める戦略は無限にあると思うし、ここもキャップをはめずに「遊ぶように」考えてほしい。
上田:もちろん知らないマーケティング手法とかあるかもしれないけど、その点は自分たちでもいいし、他の経験豊富なメンバーに聞いてほしいな。
赤松:自分たちに聞かれんくなったら嬉しい反面、ちょっと寂しくなるね。(笑)
会社として組織として、メンバー層が厚くなった証拠でもあるもんな。自分がやってる仕事に対してとにかく全力で取り組んでもらって、「自分の仕事が会社を動かしてる」みたいな感覚で、周りのメンバーと協力して遊ぶように仕事をしてほしい。
上田:同じような意味になるかもしれへんけど、マクロジで自分の目標に向かって成長してほしい!成長できる環境は必ず用意するし、物足りないなら手を挙げて主張してほしいね。メンバーのみんなが成長を感じられなくなったらマクロジではなくなってしまう。
未来のマクロジメンバーに対して一言お願いします。
赤松:創業時から考えると大きくなったと思うけど、マクロジはまだまだ成長中の企業です。
ここから一気に大きくなっていく上で、やらないといけない事はいくらでもある。そこの部分に参画してもらって、一緒に意思決定をしていきたいかな。
なんとなくで仕事をする人じゃなくて、自ら課題を見つけて解決する為のアクションを自発的に取れる人は大歓迎!
上田:マクロジというロケットに飛び乗ってほしい。創業からいままで一緒に仕事してきたメンバーは、ほんまに色々尽力してくれて、マクロジっていうロケットを一緒に作ってきた。そして1号目発射まではもう少し。今からはそのロケットでいろんなところに一緒に飛び立っていきます。 他の企業とかで迷ってる方へ。 これからのマクロジは確実に面白くなる。これは約束します。