Product Planner

ブランド事業部
商品企画・開発

M.R(2018年入社)

出身:長崎県

趣味:日帰り旅行、野球・サッカー観戦

経歴:大手インテリアメーカー出身。楽天市場や自社ECサイトの店長を経験し、数多くのヒット商品を開発。みんなからは“しげる”と呼ばれることが多いです(笑)実は3人の子どものパパ。

M.R(2018年入社)

ブランド事業部の役割─「つくる」から「届ける」まで、一気通貫で

ブランド事業部ではどんな仕事をされているんですか?
ブランド事業部は、自社オリジナル商品の企画・開発から販売・顧客対応までを一貫して行う部署です。
もともとは新規事業の立ち上げにあわせて設立されました。マクロジの強みであるECコンサルティングをより進化させるために、自分たちが提案する戦略を自社で実践することを目的にしています。
実際にブランドを運営することで、クライアントへの提案の信頼性を高めたり、サポートの幅を広げたりしています。現在は10店舗以上の立ち上げに関わりながら、ブランド戦略の策定、商品開発、バックオフィスの業務改善、数値管理など、事業全体を俯瞰して動かしています。家具・インテリア用品・寝具・家電など幅広いジャンルの商品を手がけ、お客様の暮らしに寄り添うアイテムづくりを目指しています。

自社ブランド「NEOCRACY」について

自社ブランド「NEOCRACY」について

自社ブランドも展開されていると聞きました。
はい。「NEOCRACY(ネオクレイシー)」というブランドを運営しています。
かつて世界中から評価されていた日本のものづくりの“復活”をテーマに、“世界中の人が暮らしに夢中になれる”ような家具・インテリアグッズを発信しています。

やりがい─自分たちがつくった商品を、お客様が選んでくれる

やりがい─自分たちがつくった商品を、お客様が選んでくれる

この仕事のやりがいはどんなところですか?
コンサルティング業務のときは、主に販売促進の提案や運用支援を担当していました。もちろんそれもやりがいのある仕事ですが、商品開発やバックオフィスの細部までは関われないもどかしさもありました。ブランド事業部では、企画・開発から販売、顧客対応、仕入れ、キャッシュフローの管理まですべての工程に携われます。一つのブランドを“自分たちの手で動かしている”実感があるんです。

特に、自分たちが開発した商品が世の中に出て、お客様の反応を直接感じられる瞬間は本当に嬉しいです。「買ってよかった」「また使いたい」といった声をいただくと、努力が報われると同時に「次はもっと良いものを」と自然にやる気が湧いてきます。お客様の声を“次の改善や開発”につなげていけること。それがこの仕事の一番の魅力だと思っています。
写真で手に持っている商品は、マクロジが運営する「NEO CRACY」の商品です!
 

 

商品企画・開発の1日

09:00|受注・問い合わせ内容の確認

前日までの受注状況を確認し、施策の反応を分析します。問い合わせ対応を通じてお客様からのフィードバックを集め、商品のリニューアルや商品ページ改善のヒントを見つけます。また、デザイナーさんとお互い確認したいことや報告したいことは雑談ベースで話しながら共有しています。

10:00|売上・ランキング確認

タイムセールの結果や主力商品のランキングを確認し競合との差を分析します。売れ筋商品を把握しながら、次の施策や商品開発の参考にする情報を収集します。

10:30|レビューチェック

主力商品や新商品のレビューや店舗レビューを確認し、クレームや問い合わせに迅速に対応します。お客様の声に応じて改善策を検討します。

11:00|施策の準備

ランキング上位や検索結果の上位に表示されるための施策を考案・準備します。シェア拡大を目指して、効果的なプロモーション戦略を計画します。

12:00|ランチ

ダイエット中のため昼食を取らないことも多いですが、業務中にあまり関われないメンバーと雑談しながら過ごしています。

13:00|商品開発ミーティング

中国のメーカーと打ち合わせを行い、ターゲットジャンルの選定、価格交渉、スペック調整などの進捗を確認。新商品の開発に向けた具体的なアクションを進めます。

15:00|広告・SEO・店舗運営業務の対応

SEOやメルマガ、バナーの設置、ページ修正など、売上に直結する各種業務を実施します。店舗のパフォーマンス向上を目指し、細かい調整をします。
※SEO:検索エンジンで自分のサイトをより上位に表示させるための工夫や取り組みのこと。

17:00|出荷処理・在庫確認・問い合わせ対応

発送完了の処理や問い合わせ対応を行い、売り越し防止のための在庫管理と発注計画を立てます。売上の推移を見ながら、在庫が適切に保たれるよう管理しています。

17:30|プロジェクト対応・進捗管理

直販事業以外のプロジェクトも担当し、それぞれの進捗を管理。複数の業務を並行してスムーズに進めるため、効率的に対応します。

18:00|業務のシステム化対応

バックオフィスの業務効率化を目的に、現状の課題を分析し、システム担当と連携して業務改善の施策を検討。よりスムーズな業務運用を目指して取り組んでいます。

19:00|退勤

子どもや妻との時間を楽しんでいます!

業務内容のご紹介

自社で“売れる仕組み”を実証し、クライアント支援の精度を高める

自社ブランドの商品を企画し、開発から販売まで一気通貫で運営することで、「どんな商品が売れるのか」「どんな戦略が効果的なのか」を自分たちの手で検証するラボとしての役割を担っています。実際のEC運営から得た成果や失敗をすべてナレッジとして蓄積し、クライアントへの提案精度を高め、支援できる領域そのものを広げていくことが使命です。

ブランド事業部の商品企画・開発の仕事

自社商品の企画やデザイン、メーカーとの折衝、販売戦略の立案、ページ制作、広告やSNSの運用、売上・在庫・レビューの分析まで、商品が生まれて育つ全プロセスを一貫して担当します。そこで得た知見を、ECコンサルティングの現場に展開し、「自分たちで売って、自分たちで学び、それをクライアントに返す」という循環をつくるのがブランド事業部の役割です。

自社ブランドで“売れる仕組み”を検証し、戦略から販売まで一気通貫でつくり上げる

自社ブランドで“売れる仕組み”を検証し、戦略から販売まで一気通貫でつくり上げる

家具・インテリア・寝具・家電などの自社ブランド商品を対象に、企画・開発・仕入れ販売・ページ制作・広告・在庫管理までEC運営のすべてを一気通貫で担っています。一般的なメーカーは「企画」「製造」「販売」が分断されていることが多いですが、マクロジのブランド事業部は “自分たちでつくり、自分たちで売る” までを一貫して行うのが特徴です。さらに、私たちは ECコンサルティング会社として蓄積してきた豊富な運用ノウハウを活かし、商品開発の段階から「売れるためのスペック設計」や「ECで勝つための価格」「ページ上での見せ方」まで逆算して構築。KPI(主要指標)を設定しながら、企画〜販売後の改善まで継続的に運用することでブランドとして長く売れ続ける構造をつくり上げていきます。

自社で実証した成功パターンを、クライアント支援に還元していく“ラボ(研究所)”としての役割

コア事業であるECコンサルティングの精度を高めるため“Labo(研究所)”の機能を持ちます。クライアントでも起こりやすい課題「売上が伸びない」「レビューが増えない」「広告の効率が悪い」「競合に埋もれる」こうした問題を自社ブランドで先に検証し、解決策を実装するのが役割です。

自社で実証した成功パターンを、クライアント支援に還元していく“ラボ(研究所)”としての役割

実際に、
・商品企画でどのスペックが売上に直結するのか
・どの価格帯が最も購買されるのか
・どんなページ構成が購入につながるのか
・どの広告施策が効果的か
・どの在庫水準が最も利益を最大化するか
こうした知見は、机上ではなく自分たちが実際に運営するブランドで得た“リアルなデータ” から生まれます。そしてそのナレッジを、ECコンサルティング部門へ還元することでクライアント支援の再現性を高め、支援できる領域も広げていく。これがブランド事業部のもう一つの使命です。